熱すぎる!第14回森のようちえん 全国交流フォーラムINとっとり その1
少し前のお話ですが、昨年11月2日~4日に鳥取県西伯郡大山町で開催された「第14回森のようちえん全国交流フォーラムINとっとり」に参加しました!
実はこのフォーラムへの参加は一年前から決めていて、「来年は鳥取へmorinocoナイフを引っ提げて乗り込もう!」ということで、現地販売することを目標に取り組んできました。しかし、量産過程で「暴れる木柄」や材料調達などの課題が重なり、段々と鳥取へ行く気力が沈んでいました。
一方で、モニター販売に申し込みされた森のようちえん関係者などが参加されるとあって、数少ないmorinocoナイフを実際に手にしてもらい生の声を聴くチャンスであり、来年度は岐阜県で開催されることが決定していることから、どんな方達が参加されるのか交流を図ることを目的に、来年度のホーム開催に活かそうと参加することにしました。
コミュニティデザイナー山崎亮さんの分科会
そんな不安を抱えながら参加した分科会ですが、山崎亮さんの分科会「これからの教育とコミュニティーデザイン」で、「刃物のまち岐阜県関市から来ましたmorinocoナイフプロジェクトです。」と自己紹介した際に、「あー私注文した!」という声があちこちから聞こえた時はとても嬉しかったです!
また、「刃物と子ども」について質問した際には、2025年には医師もAIの判断に頼るような時代が訪れるが、指先の動きはまだ40年くらいかかると言われているとのお話があり、「刃物と子ども、面白い取り組みですね」とのお言葉をいただきました。この方、後で知ったのですがウッドデザイン賞2018の審査委員の方でした!もっとプッシュしておけば良かったですね。
佐々木豊志さんの分科会「AIは5歳以下の子どもには勝てない」
続いて、佐々木豊志さんの「野性について考える」に参加しましたが、この方も経験談には説得力があり人を引き付ける力が溢れています。この話の中でも「5歳頃までには成人の80%の発達を遂げる」との話があり、「AIは5歳以下の子どもには勝てない」との発言にはとても興味がありました。まさに、morinocoナイフが活躍する場面ですね。
大交流会でmorinocoナイフをPR
まじめで面白い分科会が終わり、いよいよ夕食兼大交流会の始まりです。ここでは、最終日朝7時から開催する分科会「morinocoナイフで削っちゃおう!」をPRしていくのですが、ナバさん手づくりの駅弁スタイルでmorinocoナイフとお酒を両手に持ちながら、私たちは太刀持ち露払いのごとくパンフレットを配布して会場を回ります。
大交流会では、モニター販売にお申込みいただいた方々やmorinocoナイフの存在を知らなかったという方たちとの交流を深めることで、「明日朝行きます!私たちも使ってみたい。」というありがたいお言葉をたくさん頂くことができました。
大変申し訳ないお話ですが、お酒も入っているし宴は深夜まで続くし、一体どれだけの人が早朝7時からの分科会に参加してもらえるのかと考えると、この時は半信半疑であったことは私の正直な気持ちです。
そもそも、早朝7時から分科会を設定するなんて、なかなかクレイジーですね。
【その2へ続く】
関市役所農林課 吉田浩之
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